鵺のなく頃に

アニメ・ゲーム・イベント・野球の感想を気ままに書き綴ります。

アインシュタインより愛を込めて 西野佳純ルート感想&メモ

f:id:whitethrush0707:20201110223544j:plain

 

GLOVETYから発売された「アインシュタインより愛を込めて」を購入しました。しっかりエロゲをプレイするのは久しぶりなので、せっかくということで感想や気になったことなどを書き留めておこうかなと。元々、このためにブログを開設したようなものですし。

 

Twitterを見てると、攻略順は佳純→(ノーマル)→忍→唯々菜→ロミが良さそうということで、この順番に進めていくことに。今回は佳純ルートの感想。

 

西野佳純のキャラクター紹介

f:id:whitethrush0707:20201112204229j:plain

 ボクシング部唯一の部員であり、
大学のクラブにまじってトレーニングに明け暮れている。
ある事情により科学特捜部に勧誘することとなる。
周太とは正反対の、快活で社交的な少女。
理屈屋な周太を当初心良くは思わない。
勉強は苦手。食べるの大好き。好物は牛丼。

ルートを終えての感想

特に衝撃的な内容が出てくることもなく、淡々と話が進みました。共通ルートから出ていた”西野が予選で負けている相手に勝てるようにすること”を実現させるために、あれやこれや手を回していくというかんじ。
佳純ルートというよりはサブキャラの片桐が良い味を出していた印象。てかこれもはや片桐ルートじゃね?と思わなくもなかった。歩サラさんの声すこ。片桐は他のルートでも同じくらい絡んでくるのでしょうか。
佳純も普通にかわいかったですね。キャラデザを見たときはギャルっぽい女の子かなと思っていたけど、素直で良い子でしたね。よく見れば紹介文に"快活で社交的"って書いてるやん。
佳純のライバルキャラの南條さんと佳純のお父さんも登場したけど、悪役ってわけではなかったので、ストレスなく読みすすめることができた。あ、主人公はちょっとめんどくさい性格だなって思いました。

 

話の本筋に絡んできそうな伏線としては、
・途中で愛内に話しかけてきた謎のおっさん、7年前に両親に何かがあったことは重要なファクターでしょう。
・ロミの先の展開が分かっていそうな口調、メタ要素なのかor裏でもっと情報を持っているのか、多分後者っぽいかな。
・施術を受けるシーンで郷田が話していた内容、最後に色々ぶっ込んできて結局このルートではほぼ投げっぱなしで終わっていて草。

 

以下、ラストのシーンでいきなり登場したあからさまに重要そうな設定

・星喰い:郷田が所属する研究機構が開発した人工脳、被験者が眠っている間に魂に接続して彗星病の因子を消去するようにプログラミングされている。
・彗星病患者(愛内特有?)は新世界への扉を開く(鯨の)鍵を保有している、それを星喰いは取り出す。
・愛内曰く、鍵は命の恩人から預かったもの。鍵の保有者はあらゆるものを拒絶する力を有するが、覚醒すると世界を危険に晒す可能性さえあると機構は判断して様子見をしていた。
・ロミ曰く、研究機構はもっと上手に愛内を治療することができた。しかし、目的は治療ではなく鍵を手に入れることだったため、必要以上の負荷が脳にかかってしまい、記憶の喪失・知能レベルや情緒の低下・退行現象が起こってしまった。

 

研究機関も魂の存在を確信していて、魂=星という解釈でなんらかのアクセス手段を開発しているということなんですかね。そして、鍵というキーワード。"鯨の"という接頭語は何を意味しているのか。

まとめ

まだまだ「アインシュタインより愛を込めて」の導入部分のような内容でした。
プレイ時間も2時間くらい?エロゲの個人ルートにしても短いような気がしたけど、膨らませる話もそんなに無かったし、こんなもんかなって。
次はノーマルエンドを見てから忍ルート。