鵺のなく頃に

アニメ・ゲーム・イベント・野球の感想を気ままに書き綴ります。

アインシュタインより愛を込めて 新田忍ルート感想&メモ

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前回から引き続き、ノーマルルート→忍ルートと進めました。
ノーマルルートでは、結局誰とも交流しなくなった愛内が彗星病を発症して、治療を受けることになり記憶が欠落していくという、よくあるバッドエンド的な流れに。最後に、向日葵が咲き誇っている中をロミとアインシュタインが歩いている意味深な一枚絵を出して終了。まあ、特に語ることも無さそうなので、そのまま今回の本題である忍ルートに。

 新田忍のキャラクター紹介

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マンションの一階で洋食屋を経営している。
また、隣の部屋に住んでいる。
1人暮らしの周太を気に掛けてくれるが、周太は疎ましく思っている。
北牧学園に隣接する北牧大学に籍を置いているが、休学中。
脇が甘い。

 

 ルートを終えての感想

( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!

冗談はさておき、THE・包容力みたいなキャラクターでした。そもそも共通ルートで部屋に連れ込んで行為を迫るようなことをしたのに、主人公を許して科学特捜部に入部までしてくれた時点で懐の広さが表れていましたね。

シナリオは、
忍が1人で切り盛りしていたお店の経営が怪しくなる→愛内が安価な仕入先を見つけてくる→仕入先で発生した問題がお店に飛び火、忍の家庭の事情もありお店を続けることが困難になる→愛内、男を見せる。の前半
忍が子供を身ごもる→愛内が彗星機構に拉致される→自分の魂を使ってアインシュタインを操り、"敵"と戦うようになる→数年後(4年後?)、ロミの助けもあり彗星機構から開放され、忍の元に帰ってエンディング。の後半

佳純ルートよりも彗星病を取り巻く組織だったりアインシュタインの設定だったりと重要な内容が盛り込められていたと思う。ヒロイン本人に対する深堀りも忍のほうが丁寧だったのでは・・・?どちらも父親が癖のある性格をしているのはなんなんでしょうね。どちらも悪人ではないのでしょうけど。

お店が財政困難になってから新しい仕入先を見つけて持ち直すまでの2週間を1瞬でぶっ飛ばしたのは少し笑いましたね。気付いたら2週間後になってた。

困った時のロミちゃん、今回も健在。ロミえもんと呼ばれてもいいのではないだろうか。今回も最後まで愛内のために行動してくれていて、健気さに泣ける。ロミルートが今から楽しみです。包み隠さず甘えてる姿とかが見たい。

忍はテンパった時の「~とな!」がかわいかった。「~とな!」はSummer Pocketsのうみちゃんを思い出す。裸エプロン姿の立ち絵がとってもエッッッッッッッッッッッッッでした。あと私服の立ち絵でスカートが途中で切れてる&ピンクが肌色に見えて、スカート履いてないように勘違いして興奮しました

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新しく登場した設定

忍ルートでは色々な設定や伏線が出てきたので簡単にまとめます。

星まりす:周太を彗星機構に勧誘(拉致)しにきた。周太が忍の子どものことを話すと態度が軟化?話が分かる人物ではありそう。

彗星機構:彗星病について研究している。秘密主義・過激・カルトな宗教団体と考えられている。自称「世界を救う、救世の機関」。

巫女:彗星機構の重要なポジション?

メシア:自称「世界を救う救世主」。

周太の謎の力について:周太本人は自分の力について&いつでも引き金を引けることを自覚している。「彼の父親こそが、今の彼という世界の敵を生み出した」。「星の記憶の継承者」。

ロミの言動について:「私に出来るのは、君がもつ時間を少しだけ延ばして上げることだけだ」「それはその場しのぎの対処でしかないけど・・・その先には私なりの、考えだってあった」←ロミルートで明らかになるのかな?
周太が拉致されてから1年後(?)にある理論を打ち立て、「アポロクライシス」という組織を設立した。目的は彗星と彗星病についての研究と患者の救済。得られた知識を、世界のために利用していくこと。この目的自体は彗星機構と類似しているらしい。

モーメント・アインシュタイン:人工脳を備え、魂にアクセスすることが出来るロボット。周太の父が発明したが危険性から闇に葬られた技術、しかし秘密裏に研究が続けられ実用化するに至っている。脳を仮死状態におき脳と魂の排他性を排除することでモーメントと魂を接続することが可能になり、自らの魂のエネルギーをもとにモーメントを操縦することができる。彗星機構はモーメントを操り"敵"と戦っている。

敵:目的は、鯨にまつわる力、技術、知識をすべて抹消すること。それを悪魔の啓示と断定して、能力を得た彗星病患者を粛清している←能力とはモーメントを操ること?周太の言動からして隠された能力が秘められている可能性大。そして、再び登場した"鯨"。謎。

 

まとめ

忍のかわいさも堪能できたし、新しい情報もいろいろ出てきて、けっこう盛りだくさんなルートでした。大人と子供とはいったい何なのか、何が違うのかについても考えさせられるところがあって、良いお話だったと思います。
次は唯々菜ルートですね。