鵺のなく頃に

アニメ・ゲーム・イベント・野球の感想を気ままに書き綴ります。

アインシュタインより愛を込めて 有村ロミルート感想&メモ

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ロミルートの感想のまとめ。個人的には4人のヒロインの中でビジュアル的に一番好きなキャラだったので楽しみにしていました。店舗特典もロミのタペストリーにしたしね。

 

有村ロミのキャラクター紹介

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突然現れ周太から学園トップを奪う。
普段は学園に姿を現さない。
謎の多い少女。
ネットで先鋭的な論文を発表し続けている。
周太に科学特捜部を作るよう、指示をする。

 

ルートを終えての感想

ロミルートというよりは、これまでのルートをすべてまとめたような話の構成でした。
唯々菜が他の人に気付かれなくなり次第に消えてしまう現象が唯々菜ルートと同様に起きた。ただ、唯々菜ルートと異なったのは早々にロミに相談したことで、その現象がテレパシーの能力によって引き起こされていること、そして能力者が目覚めようとしていることを早い段階で突き止めることが出来た。
その後、唯々菜に楽しい夏の思い出を作ってあげるため&佳純がボクシングでライバルに勝てるようにするためという目的で合宿をすることに。唯々菜と佳純は個別ルートで出てきた内容を盛り込んでくれたのに、忍の自分のお店に関する話はあまり関わってこなかったのがかわいそう・・・。お得意様が応援してくれて頑張ってみることにした的なことは言っていましたが、だったら忍ルートで介入する必要は無かったんじゃ・・・とも思ったり。あと、花火のシーンではちゃんと花火のCGを入れてほしかったなあ。

合宿が終わると、新キャラクターのΣが登場したり、ロミと一緒に暮らすようになったり、ロミの母親について語られたり、と新たな展開に。ここにきてようやくロミのプライベートな部分について触れられるようになったので読んでいて楽しかったです。
肝試しで手を握られたり近くに寄られたりしても照れたりする様子が無かったけれども、同じ屋根の下で暮らすようになっても普段と変わることがなく、この時点で恋愛感情なんてものは持ち合わせていないんだなと思ったのはちょっと意外。作中では小学生みたいなやり取りとか揶揄されていましたが、肩肘張らずにくだらないことで言い合っている様子は見ていて和みましたね。ねぼすけパジャマロミかわいい。

そしていよいよ因縁の舞台でもある小笠原諸島へ。島に向かう船の上で突然唯々菜が復活したのはご都合主義というか唐突感もあったけれども、メインヒロイン4人揃って和気あいあいと過ごしている様子は「こういうのでいいんだよこういうので」でした。水着とか浴衣とか素晴らしかった。

エンディングはここで終わるのかという感想。まあGRANDルートに期待ですね。

 

新しく登場した設定

かつて小笠原諸島の近海に彗星が落ちた。彗星の正体は情報体のようなもの。情報体は鯨に擬態して海底に潜んでいる。

鯨を巡って、様々な国家や企業が行動を起こし、戦争にまで発展するほどになった。危険を察した首脳は協定を結んで、共同の研究チームが彗星の調査を進めることに。その拠点として生態研究所が用いられた。

調査の結果、彗星の正体は、地球よりもはるかに文明が進んだ星の記憶であり、地球には存在しないような知識が詰め込まれている。

彗星機構は島での監視の任務を請け負っており、鯨を狙う勢力の排除に動いている。

星まりすもオーバーロード。身体能力強化の能力を会得した。

まとめ

ロミルートというより、この作品の前哨戦という印象。GRANDルートでどのような結末に導いていくのかが勝負ですね。