鵺のなく頃に

アニメ・ゲーム・イベント・野球の感想を気ままに書き綴ります。

KSL 2021

『KSL online 2021 ~Kaginado~』に現地参加してきました。初参戦です。

key.visualarts.gr.jp

セットリスト

感想

 僕はkey作品についてはアニメは全部見ているもののゲームまで遊んでいるものはサマポケだけでKSLも初参戦だったので、歴戦の鍵っ子と比べたら今回のライブへの感想は薄いだろうなと思いますが、keyの思考の音楽を堪能できた素晴らしいライブでした。
 コロナ禍での開催ということで声出し禁止の着席ライブでしたが、ゆったりとしんみりと落ち着いて歌に酔いしれることが出来たのは、これはこれで良い体験でした。

 僕が今回参加した理由はSummer Pocketsの音楽を聴くためで、これに関してはほぼほぼ目的を達成できました。
 特に鈴木このみさんの「アルカテイル」「アスタロア」、YURiKAさんの「青き此方」「夜奏花」を聴けて満足です。「Lasting Moment」は以前のライブツアーで、「サマーテイル」は昨年の京プレで回収できていたので、残りのメイン曲を今回のライブで一度に聴くことが出来てもう思い残すことがないです。嘘です、ポケットをふくらませてをまだ聴いてないです。サマポケアニメ化してイベント開催してライブやるまで展開が続かないと厳しいかなあ・・・。贅沢を言うなら夏の砂時計を聴きたかった。さらに贅沢を言うならRewrite10周年に絡めてRewrite楽曲も聴きたかった。ただ、これに関してはコロナの状況で開催した今回のライブは時間を長引かせない、できれば2時間以内に収めたいとの意向があったようなので、一人あたりの曲数も少なめになっていたかも。おのれ、コロナ、死すべし。

 サマポケ以外だとやなぎなぎさんとriyaさんの生歌を初めて聴きましたけど、やっぱりとても上手だなと感じました。君という神話、アニメOPで初めて聴いたときから鳥肌立ったけど生歌だと迫力がやばい。”遠く遠く遠く遠く”のところ、生歌で全部歌い上げるのすごい。音楽と作画は本当に良かったのになあ、神様になった日は。
 CLANNADはアニメしか見てないので影二つが紹介された時の熱狂には参加できなかったけど、後ろで流れる映像を見ながらメグメルと小さなてのひらを聴くだけで涙を流すには十分でした。しかし、僕の隣にいたおそらく歴戦の鍵っ子であろう人達がことあるごとに泣き崩れているのが印象的な一日だった。クドわふたーのPVが流れて泣いて、Light a Wayでさらに泣いて、リトバスで泣き続けて、サマポケはほどほどに感傷に浸っていて、神様と新作では落ち着いていて、CLANNADとアンコールで完全に崩壊していて、key作品への思い入れの深さが見ていて清々しかったです。

サマポケ 迷い橘 聖地巡礼

 ライブが始まる前にサマポケに出てくる迷い橘のモデルと言われている「ひたち海浜公園」のネモフィラを見に行ってきました。

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ちょうどこの土日が始まる前に見頃になったということで観光客がいっぱい。みんな迷い橘に誘われて来たんだね。識やツムギもいたのかなあ。

 

公園の見学を終えてライブ会場に行こうと電車に乗ったら、架線にビニールが引っかかったとのことでしばらくの運転停止になってめっちゃ焦った。2時間前に会場に着くはずだったのに結局到着は30分前。開演に間に合わなかったら暴れてたかも。あぶないあぶない。

まとめ

key作品は音楽を聴くだけでアニメやゲームでの出来事が思い出されて当時の記憶と感情が呼び起こされるのがズルいです。今回、コロナ禍での開催ということで様々な困難や苦労があったと思いますが、無事に、そして素晴らしいライブを開催していただけたkeyスタッフの皆様に感謝です、ありがとうございました。またいつか、KSLが開催される日を心待ちにして。

YURiKAさんのKeyカバーライブ行きたいなあ。