鵺のなく頃に

アニメ・ゲーム・イベント・野球の感想を気ままに書き綴ります。

星空鉄道とシロの旅 感想

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しばらく記事を書くのを放置していましたが、最近いろいろイベントがあるので備忘録という本来の役割を果たすために復帰しようかなと。

まずはリハビリがてら1月にクリアしていた「星空鉄道とシロの旅」の感想記事を。
(発売当時の状況では)ネタバレは控えてほしいとのことなので、ザックリとした感想を残すだけになるかと。

 

感想

 プレイ時間は10時間程度でした。ミドルプライスの同人作品なので、こんなところかなと。商業作品のATRIやきまテンはもう少し長かった気もしますけど、短いながらもきちんとまとめられていたと思います。

プレイ後の感想としては、生きることの大切さや目標を持って人生を歩むことの重要性を噛み締めさせられました。シナリオ構成のさかき傘さんは噂には聞いていましたが、なるほど一筋縄ではいかない物語を書かれますね。

個人的にはカルハが好き&印象に残っています。主人公との小気味いい掛け合いや子供らしく元気にはしゃぎまわる様子に、たまには背伸びして立派に仕事をしているように取り繕うところなど、いろんな表情が見れてかわいかったです。

タイトルやパッケージイラストからして「銀河鉄道の夜」をイメージしているだろうなと思いましたが、作中に宮沢賢治と所縁のある設定や名前が多く登場して懐かしさを感じました。

UIやシステム面は正直不満が多かったです。同人作品と商業作品の壁かなと。
バックログジャンプができない。バックログの範囲が狭い。セーブデータの削除ができない。キャラ立ち絵が動くたびにスキップが止まる。などなど。

 

まとめ

しらたま先生の絵とさかき傘先生のシナリオに興味を持って買った作品でしたが、十分に満足できる完成度でした。一度クリアしたあとにもう一度最初から読んでみたくなる構成で、忘れたことに引っ張り出して遊んでみるのもありかなあ・・・。ねりちゃんがかわいくてノワールにあまり惹かれなかったけど、他の人はどうなのかは少し気になる。

4月に9-nine-が発売するまでにハミクリを終わらせなきゃなあ。